ハミルトン(メルセデス)、「ラウダとの距離感じてた」
L.Hamilton & N.Lauda (C)Mercedes Motorsports
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いまやメルセデス陣営のエースとして確固たるポジションを築いたルイス・ハミルトン(30歳:イギリス)が、ここに至るまでの心情について語った。
「僕がメルセデスAMGチームに加入した時、少なくとも2008年のF1チャンピオンとしての誇りを持っていた。
ところがメルセデス内部にはそんな敬意を欠片も持っていない人物もいたんだよ。
僕が知る限り、当時ニキ・ラウダ(メルセデス・モータースポーツ/CEO)は僕を評価していなかったし、積極的な支持者でもなかったね。
だから僕は自分から彼に近づいて、レースの話など彼の体験談を一生懸命聞くように心掛けたんだ。
そしたら僕らには共通点が多いこともわかり、次第に理解し合えるようになってきた。
そのことが、去年、そして今年のタイトル獲得に繋がったんだと思っているよ」
今年のタイトル獲得で、ハミルトンは通算3回というラウダの偉大な記録に並んだことになる。
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