ハリアント、それでもマノーのシート諦めず
Rio Haryanto (C)Campos Racing
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まだ確定していない来季のF1シートは、マノー・マルシアの二つだけ。
これについては今シーズンのレースドライバーだったウィル・スティーブンス(23歳:イギリス)と終盤にスポット参戦を果たしたアレクサンダー・ロッシ(22歳:アメリカ)が有力とみられている。
しかし以前同チームでテストをした経験を持つインドネシアのGP2シリーズ・ドライバー、リオ・ハリアント(22歳)はまだ2016年のシート獲得を諦めきれない模様だ。
しかし同チームがハリアントに示したとされるシート獲得のための持参金は1,500万ユーロ(約20億円)にも達すると伝えられ関係者を困惑させている。
ハリアントがこれまで確保できているのは『プルタミナ』(インドネシア国営石油会社)による540万ドル(約6億5千万円)に留まるとのことだ。
こうした報道について、以前パスカル・ウェーレインの起用を打診したとされるメルセデスのトト・ウォルフ/エクゼクティブ・ディレクターは「事情があるとはいえ悪しき慣習」と苦虫を潰している。
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