フェラーリ、スパイ容疑社員との契約否定
Ferrari (C)Ferrari S.p.A
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アメリカの経済通信社『ブルームバーグ』が報じたメルセデスAMG・ハイパフォーマンス・パワートレイン社員であるエンジニアによるスパイ容疑について、移籍先として名前を挙げられたフェラーリ・チームが強く反発している。
イタリアのモータースポーツ・サイト『オムニ・コルセ』はフェラーリ・チーム関係者の話として、フェラーリが同社員と移籍の契約について打ち消し、そうした話し合いをした事実もないと全面否定していると伝えた。
またこれについてメルセデスAMG側は、この件で法的措置を採ったことは認めるものの、それ以上コメントしないとしている。
万一不正問題が大きな騒動になると、FIA(国際自動車連盟)も何らかの対応を取らざるを得なくなるとみられ、今後の展開が注目されている。
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