ルノー、イルモアを巡るレッドブル側憶測に不快感
Cyril Abiteboul (C)Renault Sport F1
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大騒動を繰り広げた結果、結局同じルノー製パワーユニットを搭載して2016年シーズンを戦うことになった新生ルノー・チームとレッドブル・レーシングだが、同社のエンジン開発に関わっているとされるイルモア・エンジニアリングを巡り見解が大きく分かれて注目されている。
レッドブル・レーシングのクリスチャン・ホーナー代表は、ルノーの側がイルモアのマリオ・イリエン氏が関わることに難色を示したと語ったが、これについてルノー・スポールのシリル・アビテブール/マネージング・ディレクターは、「そもそもイリエンとコンタクトを取ったのはわれわれのほう。
両者の間はとてもうまくいっていて、そこには何のわだかまりも障害もない。
ただ、レノーが2016年にワークス参戦を決めた以上、今後についてはレッドブルとわれわれとは方針に違いができるのは当然のことだろう」と、反論した。
いずれにせよ、来季は同じエンジンを使った上で、どちらが好成績を収めることができるのか、注目だ。
シーズンは3月18日(金)に開幕する。
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