レッドブル首脳、「来季はトロ・ロッソが上になる」
Helmut Marko (C)RedBull Racing
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今季は共にルノー製パワーユニットで戦ったレッドブル・グループ傘下の2チームだが、2016年はレッドブル・レーシングが自社開発となるルノー・エンジン、一方トロ・ロッソのほうは再びフェラーリ・エンジンに回帰して参戦することになっている。
これについて同グループでレーシング・アドバイザーを務めるヘルムート・マルコ博士は、来季は両チームの戦力が逆転する可能性を地元オーストリア・ザルツブルグの『セアブス・テレビ』で語っている。
「今季末の時点で言えば、ルノーのエンジンはフェラーリのものに比べ80馬力は劣っていたのではないか。
従って、仮に二つのチームのシャシーが同レベルだとしたら、明らかにトロ・ロッソのほうがレッドブルよりも上を行くことになるだろう。
レッドブルにとってはルノーがこの冬の間にどれだけパワーアップが図られるか、まさにそれに掛かっている」と、あらためて陣営を引き締めた。
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