マノー・マルシア、「来季何も決まっていない」
Manor 『MR04』 (C)Manor Marussia F1 Team
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マシンの戦闘力のなさから今季はほぼ最後尾が定位置に定着してしまったマノー・マルシア・チームだが、来季は目下F1最強と目されるメルセデス製のパワーユニット搭載が決まり意気上がる一方、その体制について不安な報道も伝えられている。
同チームの来季について語るのはオーナーであるイギリスの若手実業家スティーブン・フィッツパトリック氏。
イギリスの電気会社『オボ・エナジー』の創設者であるフィッツパトリック氏は、「来季の体制についてはまだ何も決まっていない。
チーム名だってどうなるかわからないし、ドライバーについても誰が走るのか、私の口から明らかにしたことはない」と、にべもない。
メルセデス・エンジンを搭載するに当たり一時は同陣営のパスカル・ウェーレイン(20歳:ドイツ)起用の噂も流れたが、トト・ウォルフ/エクゼクティブ・ディレクターは「マノー・マルシア側とは条件面で折り合わなかった」とし、フィッツパトリック氏との交渉が決裂したことを窺わせている。
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