モンツァでのイタリアGP開催、一歩前進へ
Monza/Bank Image (C)Williams F1
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ご多分にもれず財政問題から苦境に陥っていたモンツァ・サーキットでのF1イタリアGPだが、ここに来て継続開催に向けさらに一歩前進できたようだ。
そう主張するのはイタリアGP主催者であるACI(Automibile Club d'Italie:イタリア自動車クラブ)のアンジェロ・スティッキ・ダミアーニ会長で、同国の専門紙である『ガゼッタ・デロ・スポルト』に次のように語っている。
「われわれはイタリアGP継続のため、バーニー・エクレストンが示す金額を賄えるよう奔走してきた。
その結果、全体の約3分の2にあたる資金を手当てできるよう、イタリア議会は法律改定をしてくれることになった。
これにより課題だった財政問題に目途がつくことになったということだ。
もちろんこれで危機がまったくなくなった訳ではない。
まだわれわれには懸命にやらなくてはならないことが山積するが、間違いなく光は見えてきたよ」
1980年にただ一度だけイモラ・サーキットに譲ったことはあるが、それ以外は1950年から今までイタリアGPの開催地としてモンツァ・サーキットは定着している。
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