エクレストン氏、トッドFIA会長の職務に不快感
B.Ecclestone & J.Todt (C)Ferrari S.p.A
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F1はこのところテレビ視聴者数の減少など、人気の低迷が叫ばれているが、F1の商業面を司るFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)のバーニー・エクレストン代表がFIA(国際自動車連盟)に対して苦言を呈していることがわかった。
これは英『BBCスポーツ』が報じたもので、それによればエクレストン氏は先に行われたFIAのWMSC(世界モータースポーツ評議会)の場で、「F1が危機的状況に陥っているのに、FIA(ジャン・トッド会長)は何ら有効な手立てを施していない」と、非難。
加えて「トッド会長にその気がないなら仮は交通安全運動に徹し、モータースポーツには他の人物を当てるべき」とまで糾弾したということだ。
自身も個性の強いエクレストン氏だが、同様のマックス・モズレー前FIA会長の時よりも控え目なトッド会長のほうがむしろライバルとして戦い難いようだ。
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