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2015/12/23

「ルノーのF1復帰はゴーン/CEOの決断」と、プロスト氏

Alain Prost (C)Williams F1
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ついにワークス参戦としてのF1復帰を正式発表したルノーだが、先月の段階ではほとんどF1撤退寸前だったことが明らかにされた。
これは同じフランスのF1貢献者として同社のアンバサダーも務めたアラン・プロスト氏(60歳)が明かしたもの。

「問題は今季の大不振でレッドブルが声高にルノーを批判し始めたことだった。
シーズンを通してパワーアップ改良に尽力したが、それでも彼らを満足させることはできなかった。
その結果、最終戦アブダビGPの時点ではもうルノーはF1から撤退するというのがほぼ確定していたと言える。
そこからF1に復帰するという逆転劇は、ただカルロス・ゴーン(ルノー/CEO)だけが成し得た決断だったんだ」と、元4回のF1チャンピオン。

今後復帰したルノーのF1活動に何らかの形で参画するとみられるプロスト氏だが、それでも同チームがタイトル争いに関わるには「最低3年は掛かる」と慎重な構えを崩していない。

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