アストンマーティン、来季F1参画の可能性薄まる
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一時はルノー製パワーユニットの戦闘力不足に不満を持つレッドブル・レーシングのパートナーとして名前が挙げられた英国の名門スポーツカー『アストンマーティン』だが、その後フォース・インディア・チームとの交渉に移ったと伝えられた。
しかし同社の役員会はこの件に対する結論を来年以降に先送り、これにより少なくとも2016年のF1参画実現は可能性が薄まった模様だ。
イギリスの著名スポーツカー・メーカーである「アストンマーティン」は1959年と1960年の2シーズンに掛けて6戦だけF1参戦、1959年ホームグランプリとなるイギリスで予選2位を記録したものの、決勝レースでの最高位は6位。
社内にはF1よりもスポーツカーレースに専念すべき、との意見もあるようだ。
なお同チームのエンジン・サプライヤーであるメルセデスはアストンマーティン社の一部株主でもある。
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