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2015/12/19

エクレストン氏、ニュルのF1復活に否定的見解

Nurburgring (C)Mercedes Motorsports
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1951年にはドイツGPの開催地となったニュルブルクリンクは多くのドライバーからも好かれた伝統のサーキットの一つだが、一時はヨーロッパGPやルクセンブルグGPとして開催、そしてドイツGPとしても2013年を最後にF1から遠ざかっている。
関係者は現在なんとかグランプリ復活への道を探っているということだが、F1開催をコントロールするFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)のバーニー・エクレストン代表の見解は残念ながら否定的なようだ。

この件についてこのイギリス人は、「ニュルブルクリンクがF1に復活できるのかどうかという質問なら、残念ながら私のリストではその可能性は著しく少ないと言うしかない。
こうした状況に追い込まれるまでに、彼らは大きな間違った判断をした。
そうしたことにまで私は救済の手を差し伸べようとは思わないからね」と、つれない態度。

これには以前同サーキットが資金難から売りに出された際、エクレストン氏が資金提供しようとしたにも関わらず当時のオーナーがさらに高い金額を求めて応じなかったことが背景にありそうだ。
この世界ではエクレストン氏を敵に回すとやっていけないのは明白なことではある。

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