レッドブル、早くも2017年シーズンを視野に
Helmut Marko (C)RedBull Racing
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大揉めに揉めた結果、やっと2016年に搭載するエンジンが決まったばかりのレッドブル・レーシングだが、早くも2017年の体制に話題が及んでいる。
そう説明するのは同陣営でレーシング・アドバイザーを務めるヘルムート・マルコ博士で、次のようにドイツ『スピード・ウィーク』誌に語っている。
「やっと2016年に積むエンジンが決まったばかりだが、まとまったのは来季限りの1年契約。
当然のことながらわれわれ運営する立場の人間としてはすでにその先を見越して動き始めているよ。
2016年のルノー・エンジンが十分なパフォーマンスを発揮して、そのまま延長するというのがわれわれにとっても理想的な形だろうが、もしもしそうでないならまた大変な苦労が待ち受けていることだろうね」と、老練なオーストリア人。
なおレッドブル・グループの来季ドライバー・ラインナップについては「変更はない。
これまで通り、レッドブルがリカルド&クビアト、そしてトロ・ロッソがフェルスタッペン&サインツだ」と、明言した。
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