スメドリー(ウィリアムズ)、「失格納得できない」
Rob Smedley (C)Williams F1
拡大します
ブラジルGP終了後、タイヤ温度規定の違反により失格(レース結果から除外)が通告されたウィリアムズ・チームのフェリッペ・マッサ(34歳:ブラジル)だが、同チームはこれに納得していない。
同チームのロブ・スメドリー/エンジニアリング責任者は、「今回の騒動の裏には、イタリアでメルセデスAMGと揉めたことも背景になっているのかも知れない。
とにかくわれわれはそんな違反などしていない。
われわれはFIA(国際自動車連盟)が使用するのと同じセンサーを購入しているし、常にレギュレーションに合致するよう3つの独立した温度対策を施している。
もし規定より温度が高ければ、それにはすぐに気が付く筈だ。
エンジニアが確認した時にはすべて正常だったんだ」と、説明した。
FIAによればスタートまで残り5分の信号が出た後、グリッド上で実施したチェックでマッサの右リア・タイヤは137度だったという。
これはピレリが認めた最高温度110度よりも27度高いことになる。
同チームはこの後正式に抗議を提出する構えをみせている。
| 固定リンク
最近のコメント