« 2017年の代替エンジンは『2.5リッター』に拡大か | トップページ | F・インディア、A.セリスと開発ドライバー契約 »

2015/11/19

ホンダ、「レッドブルへの供給は時間切れ」

新井康久(ホンダ)(C)Honda Racing
拡大します
レッドブル・レーシングの来季搭載パワーユニットについて、一時その有力候補に挙げられたホンダだったが、これについて同陣営の新井康久/プロジェクト総責任者は「もう時間切れ」と、その可能性が失われたことを明らかにした。

「ずいぶんと噂になっているが、まず言っておきたいのはこの件について正式なオファーはなかったということ。
そして仮にいまそれがあったとしても、もう来季の供給には間に合わない。
つまり時間切れ。
われわれがいま成すべきことは、マクラーレン・チームとのコラボレーションを目標通りに完遂させること。
そのためにわれわれは全力を尽くしている際中だということを申し上げたい」

英国メディアが伝えるところによれば、ホンダはレッドブルへのエンジン供給に前向きだったものの、契約条項を盾にマクラーレン・チーム側がこれにOKを出さなかったとされる。
そして両者の提携はいまのところまったく成果を出していないのが実情だ。

|

« 2017年の代替エンジンは『2.5リッター』に拡大か | トップページ | F・インディア、A.セリスと開発ドライバー契約 »

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ホンダ、「レッドブルへの供給は時間切れ」:

« 2017年の代替エンジンは『2.5リッター』に拡大か | トップページ | F・インディア、A.セリスと開発ドライバー契約 »