ロズベルグ(メルセデス)、エンジン交換で暗い見通し
Nico Rosberg (C)Mercedes Motorsports
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メルセデスAMGチームは、ニコ・ロズベルグのマシンのエンジンにトラブルが見つかったため、他のエンジンに載せ替えて最終戦アブダビGPを戦うことを明らかにした。
ドイツの専門誌『アウトモーター・ウント・スポルト』が伝えるところによれば、これは27日(金)に行われたフリー走行終了後、エンジンの冷却系から水漏れが見つかったためとのこと。
毎戦優勝を狙うチャンピオンチームのドライバーとしてはエンジン交換によるグリッド降格ペナルティを受け入れるわけにはいかず、止むなく使用済みの中古エンジンをやり繰りして残りの公式予選から決勝レースまで乗り切る方針という。
目下2戦連続ポールTOウィンと絶好調のロズベルグだが、「エンジン交換でパワーダウンに見舞われるのは止むを得ない。少なくともストレートではスピードが落ちるだろう」と、3戦連続勝利への見通しに悲観的な見方をしている。
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