ハミルトン(メルセデス)、「変調はマシンが原因」
Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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10月のアメリカGPまで、全16戦中実に10戦で優勝という破竹の勢いを誇示したメルセデスAMGチームのルイス・ハミルトンだが、それ以降はなぜかチームメイトであるニコ・ロズベルグに2戦連続でポールTOウィンを許すという、今季チャンピオンらしからぬ不名誉な状況が続いている。
これについてハミルトンは、「マシンに変調があったことが原因」と、精神的なものを指摘するメディアに反発した。
ハミルトンによれば、「マシンは1年全体を通してみればもちろん素晴らしいパフォーマンスを持った最高のもの。
だけど個人的にはバランスが微妙に変化したことが感じられ、僕にとって全体的にいくつかのアドバンテージが失われた」と、あたかもロズベルグ寄りにマシンが変わったことを示唆した。
しかしこれに対してロズベルグのほうは、「ハミルトンが何を言っているのかわからない。
F1マシンは繊細なもので、シーズン終盤まではむしろ僕のほうが苦労していた」と、反論した。
そして迎えた注目のアブダビGP初日、二つのセッションはそれぞれハミルトンとロズベルグが最速タイムを分け合った。
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