ホンダ、来季に向け『外部の血』導入容認へ
Honda Sakura Factory (C)Honda Racing
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これまでマクラーレン・チーム側からの再三の要望にもかかわらず、独自の開発に固執してきたホンダF1プロジェクトだが、今季の大不振を受けとうとう『外部の血』の導入を容認する方針に変更したようだ。
これはドイツの専門誌『アウトモーター・ウント・スポルト』が伝えたもので、ホンダはこれまで拒否してきたマクラーレン側のアドバイスを受け入れ、他国のエンジン・エキスパートを開発プログラムの一角に加えることを認めたという。
しかしそれでもホンダの関係者は「エンジン開発の中枢であるさくら(ホンダF1エンジンの国内開発拠点)は日本人技術者が務める」と、プライドを捨てていない模様だ。
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