メキシコGPはロズベルグがポールTOウィン
Nico Rosberg (C)Mercedes Motorsports
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1日(日)、23年ぶりの開催となったメキシコGP決勝レースが行われた。
天候は晴れで、路面はドライコンディション。
スタート時の気温は22度、路面温度は56度(!)、雨の確率は10%以下と報告されている。
オープニングラップでリカルド(レッドブル)との接触があったベッテル(フェラーリ)がパンクでいきなりピットインを強いられ最後尾まで落ちた。
またアロンソ(マクラーレン)はパワーロスを訴えわずか1周で戦列を去る羽目となった。
そしてフェラーリにはさらなる不運、23周目、ボタス(ウィリアムズ)とのバトルで接触したライコネンがリヤサスペンションを破損してリタイヤに追い込まれた。
後方から追い上げていたベッテル(フェラーリ)も結局52周目にコースオフしてクラッシュ、こちらもリタイヤ、セーフティカー導入となった。
セーフティカー再開後大きな順位変動はなく、結局ポールポジションからスタートしたロズベルグ(メルセデス)が4度目の正直でポールTOウィン。
ロズベルグはこれが第8戦オーストリアGP以来の今季4勝目。
自身通算12回目の勝利で、ドライバーズ・ランキングでも再びベッテルから2位の座を取り戻したことになる。
2位は1.9秒差でチームメイトであるハミルトン(メルセデス)。
3位ボタス(ウィリアムズ)で今季2度目の表彰台を獲得。
以下、4-5位にレッドブルのクビアト&リカルド、6位マッサ(ウィリアムズ)、7-8位フォース・インディアのヒュルケンバーグ&ペレス、ペレスは唯一ワンストップで走り切っている。
9位フェルスタッペン(トロ・ロッソ)、そして10位がグロージャン(ロータス)でここまでがポイント獲得。
以下、11位マルドナド(ロータス)、12位エリクソン(ザウバー)、13位サインツ(トロ・ロッソ)、14位バトン(マクラーレン)、15位ロッシ(マノー・マルシア)、そして16位スティーブンス(マノー・マルシア)までが完走。
リタイヤはナスル(ザウバー)、ベッテル(フェラーリ)、ライコネン(フェラーリ)、そしてアロンソ(マクラーレン)の4台となった。
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