元F1ファン・モントーヤ、「WECルーキー」で最速
Juan Montoya (C)Indycar Series
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元ウィリアムズ等のF1ドライバーで通算7勝を記録したコロンビアのファン・モントーヤ(40歳)が、「ルーキー」で最速タイムを記録した。
これはWEC(世界耐久選手権)最終戦が行われたサクヒールのバーレーン・サーキットで行われた同シリーズのルーキー・テストでのこと。
目下最強であるポルシェ・チームの次期ドライバー含みとしてこのテストに参加したモントーヤは、セッション最後に行われたタイムアタックで1'40.861のベストタイムをマーク。
このタイムは今回のバーレーン戦で同チームのティモ・ベルンハルトが記録した今回のポールポジションタイムである1'39.670にほとんど見劣りしないもの。
このタイムを今回のグリッドに当てはめるとグリッド3位ということになる。
これについてポルシェ・チームを預かるアンドレアス・ザイドル/チーム代表は、「モントーヤは最初のフライングラップでいきなりこのタイムを記録したんだ。
まだたいしてこのマシンに習熟しているとも思えないのに、やはり彼は非凡なドライバーだね」と、礼賛した。
なおアウディのマシンを駆って今回2番手となったリッチー・スタンウェイのタイムは1'42.134(タイム差2.464秒)というものだった。
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