プライベートチーム、F1賞金支払いの前倒し要望
Image (C)Ferrari S.p.A
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F1はレギュレーション変更の結果さらなるコスト増加となり、各チームは運営に苦慮しているとされるが、これを受け複数のプライベートチームがFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)のバーニー・エクレストン代表に対しF1賞金の支払いを前倒しするよう要望を出したと伝えられた。
これはドイツの『ビルト』紙が報じたもので、それによればこの要望に同調しているのはフォース・インディア、ザウバー、そしてマノー・マルシアらであるという。
F1の賞金は今シーズンの分が来年になって支払われることになっているが、これを年内に支払って欲しいというものだ。
F1の賞金についてはそのシステムや金額が公開されていないが、プライベートチームにとってはマシン製作やスタッフらへの支払い等の運営費だけでなくパワーユニット確保等にも重要なものになっている。
メディアによる推測では、F1の賞金は単にレース結果だけでなく、予選グリッド、またレースの途中経過によるもの、そしてそもそもスタート以前にランク付けが行われているなどFOMによって超複雑なものにされているという。
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