デニス/CEO(マクラーレン)、「2016年、アロンソ不在もあり得る」
Ron Dennis (C)McLaren Group
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今回のアブダビGP予選でも、(思わぬパンクチャーという不運はあったものの)事前に「予言」した通りQ1敗退という元チャンピオンとしては不甲斐ない結果に終わったマクラーレン・チームのフェルナンド・アロンソ。
一部メディアは当人が「マクラーレンとは3年契約したが3年連続で走るとは限らない」と語ったとして、2016年休養説を報じ話題になっている。
またこれについて聞かれた同チームのロン・デニス/CEOも、「それはホンダ次第。
来年も今年と同様あまりに競争力がなければ、アロンソが意欲をなくすこともあるだろう」と、これを容認するような見解を示したとされ、さらに噂を拡大させているようだ。
同チームのドライバー・ラインナップについても「ことの本質はアロンソがプライドを保てる状況をわれわれが作れるかどうかだ。
ただわれわれのチームにドライバーの候補は困るほどいるけどね」と、受け流した。
その本音には、アロンソというよりもむしろホンダに対するプレッシャーがあるようだ。
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