AER、F1代替エンジンへの対応に自信
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FIA(国際自動車連盟)が2017年シーズンからの導入を主導するいわゆる代替「カスタマー・エンジン(インディペンデント・エンジン)」について、期待されたコスワース・エンジニアリングが参入を辞退した一方で、名乗りを挙げたAER(Advanced Engine Research)が対応に自信をみせている。
これについて同社の共同オーナーでマネージング・ディレクターも務めるマイク・ランカスター氏は、「われわれはこれまで特定の1.6リッター・レーシング・エンジンを長きに渡って開発してきた。
限られた燃料で、より多くの出力を得ることを追求してきたのだ。
だから今回FIAが示したF1エンジンのアイデアは、われわれが得意とする分野に合致するもの」と、語っている。
イギリスに本拠を置くAERは、現在WEC(世界耐久選手権)にツインターボV6エンジンを供給している。
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