A.ブルツ、マノー・マルシアからの勧誘辞退
Alexander Wurz (C)Williams F1
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先に現役引退を表明したばかりのアレクサンドル・ブルツ(41歳:オーストリア)にさっそくマノー・マルシア・チームから重要なポジション(チーム代表か)として勧誘があったものの、英『BBCスポーツ』によればブルツ氏はこれを辞退したとのことだ。
来季はチーム体制を一新、搭載エンジンを目下最強とされるメルセデス製のパワーユニットに変更する他、ジョン・ブース代表やグレーム・ロードン/スポーティング・ディレクターらの交代も決まっているマノー・マルシアだが、新体制についてはまだ明確でない。
ブルツはチームからコンタクトがあったことは認めたものの、「正式な交渉ではなかったし、受け入れるつもりもない」と、新たな転身の可能性を否定した。
元ベネトンやウィリアムズ、マクラーレン等のF1ドライバーだったブルツは、その後2度ルマン24時間レースを制覇するなどスポーツカー・ドライバーとしても大成功。
現役最後のレースとして、今週末トヨタ・チームからWEC(世界耐久選手権)バーレーン戦を戦っている。
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