ピレリ首脳、「4秒短縮だって可能」と豪語
Paul Hembery (C)Redbull Racing
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近年、F1のラップタイムが低下していることについて、その原因の一つに挙げられているピレリタイヤだが、同陣営では「タイヤで4秒短縮だって可能」と豪語している。
これはF1で現場を束ねるポール・ヘンベリー/モータースポーツ部門ディレクターが語ったもので、同氏は「もしタイヤがそのパフォーマンスをもって上げろというならば、われわれはいますぐ1周あたり2秒の短縮はできると思っている。
さらに、必要なテスト機会を与えられるならば、4秒の短縮だって可能だろう。
しかしいまF1では(コスト削減を名目に)テストだってほとんどできない状態ではないか。
もっとも、チーム側が果たしてそこまでのタイム短縮を求めているかはわからないけどね」と、指摘。
今年もアブダビGP終了後に一度テストは行われるが、来季のシーズン前テストについてはすでに今年の3回から2回へと削減が報じられている状況だ。
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