ボタス(ウィリアムズ)、「失した順位は帰って来ない」
Valterri Bottas (C)Williams F1
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ロシアGP決勝レース最終盤、3位フィニッシュを掛けたキミ・ライコネン(フェラーリ)とのバトルでついに接触、このアクシデントにより3位スタートながら表彰台を失ったウィリアムズ・チームのバルテリ・ボタスは、ライコネンの行為をあらためて非難した。
「ほんとうに納得できないよ。
彼はなんであんな無謀なアタックを仕掛けて来たんだか。
あれがレーシング・インシデント(出来事)だって?
そんな訳はない、あの時正常なラインを取ってエイベックス(コーナーの頂点)にいたのはこの僕だからね。
それなのに彼は無理矢理インに飛び込んで来たんだ。
長い決勝レースで最終ラップに3位を走りながら、それを一瞬でブチ壊しにされたドライバーの気分がわかるかい。
相手にいくらペナルティが科せられたからって、それでこっちの順位は戻らないんだよ」と、吐き捨てている。
なおこの事故の原因を作ったとしてライコネンのほうには5位から8位への降格処分、さらに3点のペナルティ・ポイントが科せられている。
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