フェラーリ、レッドブルへのエンジン供給拒絶
C.Horner & B.Ecclestone (C)RedBull Racing
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メルセデス・エンジンの供給を断られたレッドブル・グループの2チーム(レッドブル・レーシング&トロ・ロッソ)が打診していたとされるフェラーリ・エンジン供給だが、最新仕様はもちろん、1年落ちのエンジン供給も断られたと伝えられた。
これはドイツの専門誌『アウトモーター・ウント・スポルト』が報じたもの。
それによればフェラーリはこれまでトロ・ロッソに対して伝えられていたような1年落ちのものも供給しないと断ったということだ。
これによりレッドブル・グループのF1撤退という噂が急速に現実味を増していて、F1の商業部門を束ねるバーニー・エクレストン氏の心を悩ませている。
そうした上で、同氏は「F1にはかつてのコスワース・エンジンのような第3極が必要だった」と繰り言を繰り返した。
しかし同氏はイギリスの『スカイ・スポーツ』に「選択肢はまだある」と、「秘策の存在」を示唆していて、それが噂になっている「1チーム3台案」であるのか、あるいは一転「ルノー・エンジン搭載」となるのか等は定かでない。
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