資金難続くロータス、しかしスポンサーは「支払い済み」
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先の日本GPの際、資金難に喘ぐロータス・チームはホスピタリティを使うことができず、スタッフの食事等にも支障が出る有り様だったが、今週ロシアGPが行われるソチでも同様の懸念が指摘されている。
同チームは先月末、すでにチームの実質オーナーであるジェニイ・キャピタルとルノーとの間で売却契約が基本合意に達したと伝えられたが、現場の困窮は依然変わっていないようだ。
これについて来季もロータス・チーム残留が決まっているパストール・マルドナド(30歳)の有力スポンサーであるベネズエラの国営石油会社『PDVSA』は、「スポンサー資金はすでに2016年の分まで先払いしてある」と主張、母国の英雄を襲う現状に強い不満を示しているという。
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