レッドブル、再びメルセデスに泣きつきか
Redbull Motorhome (C)RedBull Racing
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2013年まで4年間に渡りタイトルを欲しいままにしたレッドブル・ルノーだが、昨季の不振からすでに今シーズン限りの訣別は決定的とみられる。
しかし肝心のレッドブル来季搭載エンジンについては依然としてその展望がなく、最悪トロ・ロッソと共にF1撤退まで噂される有り様だ。
両チームはフェラーリ・エンジン搭載を希望したものの、フェラーリからは1年落ちのカスタマー供給に留まり最新仕様の供給は断られたとのこと。
また次にホンダ・エンジン供給を打診したとされるトロ・ロッソもまったく進展を見せなかった。
そこでレッドブルは再びメルセデス・モータースポーツに泣きついていると伝えられたが、依然色よい回答は得られてないとみられる。
メルセデス・モータースポーツのトト・ウォルフ/エクゼクティブ・ディレクターは、「判断はすでにわれわれモータースポーツの現場でなく、会社の上層部に移っている」と、ダイムラー社の経営判断に掛かっていることを示唆した。
なおメルセデス・エンジンは来季すでに4チーム(メルセデスAMG、ウィリアムズ、フォース・インディア、マノー・マルシア)への供給が決まっている。
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