アロンソ(マクラーレン)のトラブルは燃料系
新井康久(ホンダ)(C)Honda Racing
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一時は中堅グループを走り、バトンとのW入賞も期待されたマクラーレン・チームのフェルナンド・アロンソだったが、最後はマシントラブルによりペースが上がらず入賞圏外まで落ちてレースを終えた。
これについてホンダの新井康久/F1プロジェクト総責任者は、燃料系のトラブルが原因だったことを明らかにしている。
同氏は「他チームと違って去年に比べわれわれ(マクラーレン・ホンダ)はマシンが一変しているので今回のようなデータのないままでのレースは厳しいものだった。
しかし難しいコンディションにもかかわらず、2台はいずれもまずまずのペースで良いポジションを走っていた。
しかしバトンは終盤タイヤに苦しみ、アロンソのほうはトラブルでペースが落ちてしまった。
データによれば、アロンソのエンジンにはインジェクター(燃料噴射部分)に不具合が見つかっている」と、説明した。
期待された新バージョンだったが、そのポテンシャル手の証明は次戦メキシコGPに持ち越された。
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