相次いだバースト事故でピレリ契約ピンチ
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先に行われたベルギーGPで相次いだタイヤバースト事故の影響で、ピレリタイヤが計画するF1タイヤサプライヤー契約更新への雲行きが怪しくなっているようだ。
二つのタイヤ事故はロズベルグ(メルセデス)&ベッテル(フェラーリ)といういずれもトップドライバー、トップチームで起きていて、ドライバーやチームの単純なミスとは考えにくいもの。
しかしピレリは事故原因についていずれもデブリ(破片)等によるカットが原因で、タイヤ本体の構造に異常はなかったと報告している。
表面的にはこれで解決したことになっているが、しかしこの件によりピレリタイヤの安全性について疑問を感じる向きが増えたのは事実。
英『BBCスポーツ』によれば、契約に影響力のあるバーニー・エクレストン氏をはじめ、チーム側にもミシュランタイヤへの変更を支持する動きが加速されているという。
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