降格ライコネン(フェラーリ)、「僕はスチュワードじゃない」
Kimi Raikkonen (C)Ferrari S.p.A
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大波乱の展開のうえ、やっと手にしたロシアGPの5位入賞だったが、終了後行われたレーススチュワード(競技委員)による審議で痛恨の「降格処分」に加え「ペナルティ・ポイント」まで喫したフェラーリ・チームのキミ・ライコネンはレース後次のように語った。
「レース中ずっとマシンの調子は良く、とりわけピットストップ後の終盤は好調だった。
ただストレートの伸びがいまいちで、オーバーテイクするのが難しい状況だった。
あの時はボタスをオーバーテイクする十分なスペースがあると思って進入したんだ。
その前にもあそこで一回抜いていたしね。
でも彼は僕の存在に気づいていなかったようでドアを閉められてしまったみたい。
イン側に避けて接触を回避しようとしたんだけれど、結局接触してしまったんだ。
こうしたこともモーターレーシングの一部だとはいえ、接触事故を望んでいるドライバーなんていないよ。
ただペナルティについては…… 僕自身がスチュワードじゃないからね」
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