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2015/10/09

チーム無線公開を巡り、ドライバー間で紛糾

Radio Image (C)Lotus F1 Team
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F1ドライバーが走行中にチームとの間で行われる無線交信については、FIA(国際自動車連盟)の判断により一部が国際映像で公開されている。
しかし先の日本GPでアロンソ(マクラーレン)がマシンの遅さを「GP2か」と嘆いたことにより大きな騒動を招くことにもなっていた。

これについてアロンソは、「走行中の無線はあくまでもチーム内のこと。
内容はチームに向けて話している訳だし、これが徒に公開されるのはふさわしくないと思っている」と、釈明した。

しかしこれを聞いたライコネン(フェラーリ)は、逆の見解を示している。
「僕たちはチームとの間でさまざまな意見を戦わし、やり合っている。
その多くはチーム内のミーティングであって、それはもちろん外部に非公開なままだ。
一方、走行中の無線交信については一部が公開されるのはわかっていること。
そこでフロンソはあんなことを言ったんだから自分の責任、嫌なら話さなければいい。
一部が公開されるのはドライバー全員がわかって使っているんだからね」

そのライコネンの忌憚ない無線での発言はこれまでしばしば話題になってきた。

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