ドライのロシアGPフリー3回目、サインツがクラッシュ
Nico Rosberg (C)Mercedes Motorsports
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10日(土)、ロシアGPフリー走行3回目セッションがこの週末初めてドライコンディションで行われた。
天候は晴れ、セッション開始時の気温は15度、路面温度は22度まで上がっている。
60分間のセッションの約35分が過ぎた頃、サインツ(トロ・ロッソ)がセクター2終了直後にコースアウトしてガードレールにクラッシュ、直ちに赤旗中断となった。
ドライバーの状況について詳細な報告はないが、マシンのほうはかなりのダメージを負った模様。
ダメージはマシンだけでなくコースサイドのバリヤや標識等にも及んでいて、セッションはこのまま打ち切りとなった。
この時点でトップタイムはロズベルグ(メルセデス)でベストタイム1'38.561。
2番手には0.726秒の差でボタス(ウィリアムズ)、3番手ハミルトン(メルセデス)、4番手ペレス(フォース・インディア)、5番手マッサ(ウィリアムズ)、6番手ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、7番手バトン(マクラーレン)、8番手マルドナド(ロータス)、9番手アロンソ(マクラーレン)、10番手がナスル(ザウバー)の順。
ただまだアタックラップにトライしていなかったチームも多く、今週はソフトタイヤでの予選走行の準備なくこのまま午後の公式予選に臨まざるを得ないドライバーが数多く出そうで心配される。
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