メキシコGPフリー2回目も不安定な状況続く
Nico Rosberg (C)Mercedes Motorsports
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30日(金)午後、引き続きメキシコGPのフリー走行2回目セッションが行われた。
セッション開始時の気温は19度、路面温度は30度と報告されている。
雨粒は落ちていないものの、しかしながらセッション中に雨になる可能性も高いと伝えられた状況でスタートした。
あいにくのコンディションにもかかわらず観客の入りは上々。
中東やアジア(鈴鹿を除き)など資金頼みのグランプリと異なり、23年のブランクを経てもこの地にF1がしっかり根付いているところをみせつけた。
スリッピーなコンディションでセッション開始まもなくフェルスタッペン(トロ・ロッソ)が17コーナーでウォールにヒットしてストップ、いきなり赤旗中断となった。
その後もウェットになった路面で各車スピン、コースアウトが続く。
1時間ほど経過したところでグロージャン(ロータス)がギヤボックスの不調を訴えてグラベルにストップ、再びセッションは赤旗中断となる有り様だった。
90分間の不安定なセッションを終え、トップタイムを記録したのはメルセデスAMGチームのロズベルグで1'21.531のベストタイムを記録。
2番手はクビアト(レッドブル)でロズベルグとは0.245秒の差。
以下、3番手もレッドブルのリカルド、4番手ハミルトン(メルセデス)、5-6番手にベッテル&ライコネンのフェラーリ勢、7番手ボタス(ウィリアムズ)、8-9番手にマクラーレンのアロンソ&バトン、10番手がマッサ(ウィリアムズ)だった。
地元で大きな声援を浴びるペレス(フォース・インディア)はしかし今回は15番手。
序盤に赤旗中断の原因を作ったフェルスタッペン(トロ・ロッソ)はノータイムで最下位の20番手となった。
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