アメリカGPフリーはウェットでスタート
Circuit of the America (C)Mercedes Motorsports
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23日(金)、F1はアメリカ大陸にその舞台を移し、アメリカGP(ユナイテッドステーツGP)のフリー走行が開始された。
場所はテキサス州オースティンに建設されたサーキット・オブ・ジ・アメリカズ。
天候は曇りだが、しかしセッション前に雨が降ったため1回目セッションはウェット路面で行われた。
セッション開始時の気温は25度、路面温度26度と報告されている。
ザウバー・チームはフェリッペ・ナスルに代わってフェラーリ・ジュニアであるラファエル・マルシエロ(20歳:イタリア)が出走している。
なおロータス・チームでは今回もリザーブ&テストドライバーであるジョリオン・パーマー(24歳:イギリス)がコクピットに収まる予定だったが、2回目セッションでの悪コンディションが予想されるため予定を入れ替えてレースドライバーであるロマン・グロージャンが担当した。
路面はあまり改善がみられないままセッションは終了。
7ラップを周回したメルセデスAMGのロズベルグがトップタイムである1'53.989をマーク。
2番手に1.235秒差でレッドブルのクビアト、3番手もチームメイトのリカルドがつけた。
以下、4番手サインツ(トロ・ロッソ)、5番手ハミルトン(メルセデス)、6番手ベッテル(フェラーリ)、7番手フェルスタッペン(トロ・ロッソ)、8番手ライコネン(フェラーリ)、9番手アロンソ(マクラーレン)、10番手がボタス(ウィリアムズ)の順。
マクラーレンのバトンは13番手、ギヤボックスのトラブルを訴えたロータスのマルドナドはインストレーションラップのみでノータイムだった。
アメリカGPはこの後2時間半のインターバルを置いて2回目セッションが行われるが、現地気象台の予報は芳しいものではない。
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