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2015/10/30

マクラーレン・ホンダ、メキシコGPは捨て駒か

Richie Ginther/1965 Mexico GP (C)Honda Racing
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今週末迎えるF1メキシコGPは、実に23年ぶりという復活開催。
またホンダにとっては1965年にリッチー・ギンサーの手により初優勝を遂げた記念のグランプリでもある。
しかし今回のホンダは、どうやら戦前からこのメキシコGPを捨てる決意のようだ。

というのも、前戦で旧型仕様のパワーユニットでの戦いを強いられたバトンに今回はバージョンアップされたものを投入。
しかしこれはイコール・ペナルティを受けるということで、ホンダが予定する数々のコンポーネンツを変更すると最悪バトンは実に50番以上の予選グリッド降格ペナルティが科せられる見通しという。

さらに前回バージョンアップした筈のアロンソについても、ICE(エンジン)やギヤボックスの交換が予定されるということでその場合にはこちらも15番以上のグリッド番降格ということになる。

オールド・ホンダファンには期待が高まるメキシコGPだが、そのコースの特徴もあってホンダはその次のブラジルGP以降に焦点を合わせているようだ。

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