バトン(マクラーレン)、なんと50番降格を選択
Honda V6 Power Unit(C)Honda Racing
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チームメイトであるフェルナンド・アロンソに対し、パワーユニットのバージョンアップが遅れていたマクラーレン・チームのジェンソン・バトンだが、今回のメキシコGPフリー走行1回目を前にICE(エンジン)やMGU(電動機/発電ユニット)、ターボチャージャー等大幅に交換したためトータル25番の予選グリッド降格のペナルティを受けることとなった。
さらにバトンはこのフリー走行終了後にもう一度同様のコンポーネンツすべての交換を予定していて、その場合にはなんと50番のグリッド後退処分を受けることになる。
ただ改定されたレギュレーションにより、いったん最後尾に落ちればそれ以上のペナルティを受けることはなく、またこの手法により上記コンポーネンツについてはそれぞれ2基ずつ新品を手にして残りの2グランプリに臨むことが可能となる。
すでにバージョンアップを果たしているアロンソも同様の手段で今回25番グリッド降格ペナルティを自ら受ける予定という。
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