23年ぶりメキシコGPフリー1回目はウェットから
Rodriguez circuit (C)Force India F1
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実に23年のインターバルを置いてF1カレンダーに戻ってきたメキシコGPのフリー走行1回目セッションが、30日(金)午前10時から快走なったロドリゲス・サーキットで行われた。
予報通り直前に雨が降ったため路面にはウェットパッチが残り、セッションはインターミディエイトタイヤでスタートした。
セッション開始時の気温は18度、路面温度は22度と報告されている。
なおここでもロータス・チームはグロージャンに代え、リザーブ&テストドライバーであるジョリオン・パーマーを走らせている。
路面のコンディション改善と共に各車ドライタイヤ(ミディアム)に履き替え、タイムも次々と短縮された。
目立ったのはドライバビリティに優れるルノー・エンジン搭載車で、序盤からレッドブル・レーシングとトロ・ロッソの4台がタイミングモニターの上位に並んでみせた。
結局最初のトップタイムは最多の38ラップを精力的に周回したトロ・ロッソのフェルスタッペンが記録、ベストタイムは1'25.990というものだった。
0.305秒の差で同じルノー・エンジンのクビアト(レッドブル)が続いた。
3-4番手はフェラーリのライコネン&ベッテル、5番手リカルド(レッドブル)、6番手ロズベルグ(メルセデス)、7番手ボタス(ウィリアムズ)、8番手サインツ(トロ・ロッソ)、9番手地元のペレス(フォース・インディア)、10番手がマッサ(ウィリアムズ)だった。
マクラーレン勢はまだこのセッション、アロンソ17番手、バトン19番手に留まっている。
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