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2015/10/29

2017年クライアント用エンジンに複数の候補

Cosworth Factory (C)Cosworth Engineering
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FIA(国際自動車連盟)は、現在の高騰と供給難を招いているエンジン(パワーユニット)について、2017年シーズンを目途に安価な「クライアント用標準エンジン」の導入を検討していることを明らかにしたが、そのエンジン・サプライヤー候補に複数の名前が挙げられていることがわかった。

まず名前が挙げられたのが名門コスワース。
コスワースは2013年のマルシアへの供給を最後にF1から遠ざかっているが、その実績は過去F1エンジンでナンバーワンを誇る。
特定のチームに偏りなく広くモーターレーシングに貢献してきた姿勢も高く評価されるところだ。

また新エンジンの規格が噂のようにインディカーで使用されているのと同様2.2リッターV6ツインターボユニットとなった場合、現在インディカーでシボレーのエンジン製作に関わっているイルモアが有力候補になるとみられている。
(なおインディカーでのもう一つのサプライヤーはホンダ)

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