マノー、ウェーレインに来季シート代12億円呈示
Pascal Wehrlein (C)Mercedes Motorsports
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2016年シーズン、これまでのフェラーリから目下最強メルセデス・エンジンにスイッチが決まっているマノー・マルシアF1チームだが、これに伴いパドックで噂になっているパスカル・ウェーレイン(20歳:ドイツ)の来季レースドライバー起用について、なんとメルセデス側に1千万ドル(約12億1千万円)を要求したと報じられた。
これはドイツの専門誌『アウトモーター・ウント・スポルト』が伝えたもので、マノー・マルシア側によればエンジン供給の契約にはドライバーに関する制約は含まれていないという。
これについてメルセデス・モータースポーツのトト・ウォルフ/エクゼクティブ・ディレクターは明言していないが、現在はこの金額面で折り合いを付けるべく交渉が行われているとみられる。
今季メルセデスが力を入れるDTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)でみごと20歳での史上最年少タイトルを獲得するなど、その素質に疑いのないウェーレイン。
しかしマノー・マルシアでの経歴が将来的に自身の成功に資するかどうかは判断が難しいところでもある。
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