T.ウォルフ氏(メルセデス)、「チームは関与せず」
Toto Wolff (C)Mercedes Motorsports
拡大します
今回のイタリアGP決勝レース後、タイヤの内圧が規定より低かったことが問題となったメルセデスAMGチームだが、同陣営ではチームの関与はなかったと主張している。
これはメルセデス・モータースポーツのトト・ウォルフ/エクゼクティブ・ディレクターが語ったもので、それによれば作業はすべてピレリタイヤのスタッフの指示の元行われたもので、チームが今回の問題に関与した事実はないという。
スチュワードの指摘によればタイヤ内圧の最低限が19.5psiであるところ、ハミルトンは0.3psi、ロズベルグに至っては1.1psiも下回っていたということだ。
本来ならペナルティが科せられる筈のところが不問となったのは、その責任の所在についてFIA(国際自動車連盟)が把握できなかったためとみられる。
ウォルフ氏は「ピレリの仕事についてわれわれは全幅の信頼を置いており、深く感謝している」と当てつけた。
| 固定リンク
最近のコメント