新井康久氏(ホンダ)、「アロンソ発言は激励として」
Honda Fans (C)Honda Racing
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「まるでGP2」というきつい表現で非力なマシンに不満を表したフェルナンド・アロンソの無線交信について、ホンダの新井康久/プロジェクト総責任者は「激励と思って受け止める」と、殊勝な態度で対応した。
「きつい言葉だったが、激励だと思って受け止める。
ドライバーの立場からはそう感じたのだろう。
およそレーシングドライバーというものは、みなライバルに勝つために走っている訳で、自分がオーバーテイクされるのを苦痛に思わないドライバーはプロフェッショナルとは言えないのだと。
当然のことだと思っている。
鈴鹿での3日間は信じられないほど多くのファンから声援をいただいた。
感謝すると共にこれを糧にして、残りのレース、そして来年に向けて頑張りたい」
結果的に11位という順位でフィニッシュしたものの、元チャンピオンであるアロンソはコース上で何回もオーバーテイクされる屈辱を味わった。
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