新井康久氏(ホンダ)、「予想通りの厳しい結果」
Fernando Alonso (C)McLaren Group
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6日(日)行われたイタリアGP決勝レースで、バトンは14位ながら周回遅れ、アロンソも18位には記録されたものの実際にはマシントラブルでリタイヤを余儀なくされた。
この厳しい結果にホンダの新井康久/プロジェクト総責任者は次のように振り返った。
「事前からここモンツァがわれわれにとって厳しいサーキットであることは覚悟していた。
残念ながら、そり予想通りの結果になったということ。
MGU-Kによるアシスト時間の差がラップタイムに影響し、ポジションを上げることができずに終わってしまった。
アロンソのマシントラブルは、制御用のボードが不具合を起こしたものとみられる。
次のシンガポールはこことは違う市街地特設コース。
マシンにもパワーユニットにも要求される特性はこことは大きく異なるので、万全の準備をして臨みたい」
マクラーレン・チームのエリック・ブイユ代表も「スパとモンツァがわれわれのマシンには合わないのはわかっていたこと。
それをみごとに証明してみせたが、実にストレスの貯まる週末だった」と、厳しい口調で語った。
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