ルノー、体制決定遅れでグロージャン逃がす
Carlos Ghosn (C)Redbull Racing
拡大します
噂のようにルノーが現在のロータス・チームを買収した場合、エースドライバーの筆頭候補とみられていたロマン・グロージャン(29歳:フランス)だが、ルノーの体制作りが遅れに遅れたことで確保に失敗したようだ。
すでにロータス・チーム買収は確定とみられながら、いまに至るまで正式発表はなくチーム代表など重要な人事も捗っていないルノー。
最終決定権を持つとされるカルロス・ゴーン/CEOも沈黙を守ったままだ。
ドライバーについてもフランス企業であることからフランス人ドライバーの起用が確実とみられながら、先に決定したのはスポンサー絡みとみられるベネズエラのマルドナドのほうだった。
これに業を煮やしたグロージャンはすでに来季新規参戦予定のハースF1チームにスタンスを移したと伝えられている。
さらにその影響でケビン・マグヌッセンがハースF1から弾き出され、さらにこれがバトンの引退にまで繋がったという見方すらされているのだから影響は大だ。
| 固定リンク
最近のコメント