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2015/09/20

フェラーリのセバスチャン・ベッテル、ハイブリッド世代初 メルセデス・パワーユニット以外でのポール獲得 (ピレリ)

セバスチャン・ベッテル (C)Pirelli Motorsport
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2015 シンガポールグランプリ 予選
・フェラーリの両ドライバーとレッドブルのダニエル・リカルド、 ソフトタイヤのみでQ1を突破 2~3ストップが主流の見込み

2015年9月19日、マリーナベイ
フェラーリのセバスチャン・ベッテルが、P Zeroレッド・スーパーソフトで1分43秒885を叩き出し、ハイブリッド世代で初めて、メルセデス・パワーユニット以外でのポールポジションを獲得しました。ベッテルのタイムは、昨年のポールタイムよりも1.8秒速いものでした。

フェラーリのベッテルとキミ・ライコネン、レッドブルのダニエル・リカルドは、P Zeroイエロー・ソフトのみでQ1を突破しました。ベッテルは、この3名中ではトップで、Q1全体では3番手のタイムを記録しました。サーキットのレイアウトが2014年からわずかに変更されているとはいえ、昨年のポールタイムは、Q1の序盤で既に更新されました。

Q2以降、全ドライバーが、ソフトよりもラップあたり約1.5秒速いスーパーソフトのみを使用しました。フェラーリとレッドブルは、ここでも素晴らしいペースを発揮し、ベッテルがダニール・クビアトを抑えてQ2のトップタイムを記録しました。夜間照明下のQ3で、ベッテルが、新品スーパーソフトを使用した2回目のランでポールポジションを決定付けました。

フェラーリがワンツーとなった最終フリー走行(FP3)では、ベッテルがスーパーソフトタイヤを使用して、2位に約0.5秒差をつけるトップタイムを記録しました。例年通り、高い湿度を伴う暑い路面コンディションとなり、気温は30℃、路面温度は33℃でした。

ピレリジャパン・プレスリリース

ピレリ・モータースポーツ・ダイレクター ポール・ヘンベリーのコメント:
「戦略が重要となる、シーズン中でも屈指のスリリングな予選でした。セッションの進行とともに温度が下降していくため、路面温度が明らかに影響を及ぼしました。いつも通りではない予選結果によって、明日はエキサイティングな決勝になりそうです。シンガポールには、他のグランプリとは異なる点が数多くありますので、必ずと言っていいほど、1つか2つのサプライズが起こります。今日も、素晴らしい夜間照明の下でサプライズが見られました」

ピレリの戦略予測:
61周で争われるシンガポールグランプリの決勝では、2~3ストップが予想されます。トラフィックによりますが、理論的な最速戦略は3ストップです。しかし、2008年の初開催以来、シンガポールの決勝では、必ずセーフティーカーが導入されているという点に留意が必要です。したがって、戦略は柔軟でなければなりません。

最速の3ストップ戦略:
スーパーソフトでスタート、16周でスーパーソフトへ、31周でスーパーソフトへ、46周でソフトへ交換。

レースペースをマネージして、2ストッパーにトライするチームも登場する可能性があります。

最速の2ストップ戦略:
スーパーソフトでスタート、16周でスーパーソフトへ、43周でソフトへ交換。

2ストップ戦略では、レース終盤にトラフィックに巻き込まれるリスクが低くなります。

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