ハミルトン(メルセデス)のタイヤ圧問題は不問に
Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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既報のように、イタリアGPで優勝したルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)のマシンにはタイヤ内圧が規定以下だったとの問題が指摘されていた。
しかしレース後これについて審議したイタリアGPのレーススチュワード(競技委員)は、ハミルトンの左リアタイヤの内圧が最低制限の19.5psiを0.3psi下回っていたことを確認したものの、タイヤがマシンに装着された時点では規定の数値に収まっていたとしてペナルティに問わないことを明らかにした。
レース中にこの疑惑を把握したメルセデスAMGチームはハミルトンにペースアップを指示、万一これによりペナルティ(レース結果に最大25秒加算が想定されていた)を科せられても優勝が動かない25.042秒のリードを築いてフィニッシュしていたもの。
これによりハミルトンのイタリアGP優勝は確定する。
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