窮状ロータス・チームに「鬼の情け」
Bernie Ecclestone (C)RedBull Racing
拡大します
かねて深刻な財政難に陥っているロータス・チームは、今回の日本遠征直前にF1マシンや機材の移動制限を受けたとのことで、鈴鹿入りはフリー走行直前でマシン組み立てがやっとのことだった。
当然のことながら、F1パドックなら名物のホスピタリティ設備等は今回間に合わず。
一番困るのはチームスタッフの食事だったという。
メディア用の対応等はあるものの、チームは基本、自前。
そもそも食事時間もチーム事情に振り回されてままならないのが実情だ。
ところがこれに今回手を差し伸べたのがFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)を率いるバーニー・エクレストン代表だったという。
タイヤサプライヤーであるピレリを始め、他チームのモーターホームでもロータス・チームのスタッフが食事を摂れるようエクレストン氏自らが計らったのだという。
ロータス・チームは自身の公式ツイッターで、「われわれに食事を与えてくれたのは『ミスターE』という人物だ」と、感謝の意を伝えている。
| 固定リンク
最近のコメント