新井康久氏(ホンダ)、「現状これが精一杯」
新井康久(ホンダ)(C)Honda Racing
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26日(土)行われた日本GP公式予選でアロンソ14位バトン16位とファンの期待に応えることができなかったマクラーレン・チームだが、ホンダ陣営を率いる新井康久氏/F1プロジェクト総責任者は、「現状ではこれが精一杯」と、白旗を揚げた。
「ホンダにとってホームグランプリとなるこの鈴鹿で、たくさんのファンから大きな声援を送られたのはたいへんな励みになった。
バトンがQ1で敗退したのは思わぬイエローコーションで最後のタイムアタックが妨げられたことがあるが、ただ残念ながら現在のわれわれの力ではいずれにせよこれが精一杯。
上位との差はまだ依然としてあり、今後さらに開発を加速させていく必要があると感じた」と、控え目。
パドックには1987年に当時のマクラーレン・ホンダでポールTOウィンを果たしたゲルハルト・ベルガー氏も顔を見せ、ホンダにエールを送っていた。
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