不振マクラーレン深刻、スポンサー離れも
Jenson Button (C)McLaren Group
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今季開幕から戦績が振るわないマクラーレン・チームだが、その影響で来季のスポンサー交渉がうまくいかず、場合によっては複数のスポンサーが離れる事態になりかねないということだ。
同チームのエリック・ブイユ代表によれば、現在全10チーム中のランキング9位、同5位だった昨季に比べ、賞金など直接的な減収だけでも1,500万ドル(約18億円)に上がるという。
さらにこの成績不振からスポンサーとの交渉も難航していて、場合によっては複数のスポンサー離脱が考えられる上に新規スポンサーの獲得は至難の状況に追いやられているのだという。
その一方でフェルナンド・アロンソ&ジェンソン・バトンという共に元チャンピオンどうしのドライバー・ラインナップが莫大な契約金の負担をチームに強いているのも明白。
同代表は、「来シーズン挽回するなどと悠長なことを言っていられる状況ではない」と、切実な危機を訴えている。
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