ライコネン(フェラーリ)、改良エンジンには手応え
Kimi Raikkonen (C)Ferrari S.p.A
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イタリアGPではせっかくのフロントロウ・スタートをストールで台無しにしてしまったフェラーリ・チームのキミ・ライコネンだったが、今回バージョンアップされたフェラーリ正式発表パワーユニットには十分な手応えを感じ取ったようだ。
「F1というのは毎レース改善を試みているものだから、バージョンアップというのは別に珍しいことじゃない。
われわれの気づかない部分で改善されているということもよくあるよ。
でも、今回のフェラーリ・エンジンは明らかに進歩したね。
これまでのレースを思い出してみると、ほとんどのケースであとわずかに届かずオーバーテイクができなかったんだ。
ところが今回はコースの特性もあるだろうけれど、かなりイージーに前車をパスすることができたからね。
今回のレースでは明らかに一歩踏み出した、と感じられたよ」
結局5位でフィニッシュしたライコネンだったが、スタートで最後尾まで落ちたことを考えれば素晴らしい追い上げを敢行したと言えそうだ。
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